20110511

「サラリーマン合気道」を読んでやってみた

GWが終わったら一気に雨模様。
天気予報を見るとこのまま梅雨に突入するんじゃないかってくらいの傘マーク。
気温も高くなったっり、低くなったりするから体には気をつけなきゃ。

と、挨拶の常套手段、天気の話から始めてみた。
まぁ、上っ面やね。

さて、GWをはさんだので久々の更新。
水曜日なのでやってみたブログを。

今回はサラリーマン合気道を読んでやってみた。

この箭内道彦って人は見るからにまっとうじゃないのに、サラリーマンってつけたタイトルで本を書いちゃうところがスゴイ。

今は猪苗代湖ズとしての活動も話題になった。


で、この本を読んで何をやってみたかというと、

相手を「わかる」「好きだ」と言わない。

これは「人間関係の常識を逆手にとる12のポイント」の1つとしてあげられている。

話してるとついつい言っちゃう。
「あ~、わかる、わかる、わかる」
「あれ~、それオレも好きだわ」
共感しているつもりになるんだよね。
それで信頼関係を気づこうなんて姑息なことを考えている訳だ。

しかし、このサラリーマン合気道では
「そんなことを言っても相手にとっては意味がない」とされる。

ええっ、今まで一所懸命言ってきたのに~っ。


でも、よくよく考えると「わかる」「好きだ」って言うのは、相手に嫌われたくないから言ってるだけで、完全こっち都合だよな。
さらに悪いのは、言ってるこっちもわかっちゃってる気になって、相手への好奇心がなくなるな。
さらにさらに悪いのはわかっているから、何とか俺が解決してあげよう!な目線になるな。

オォ~、これはよくあ~りませ~ん。

と言う訳で「わかる」とか「好きだ」を言わないようにした。

言わないようにしてから、何が変わったか。

相手の「うわべ」じゃなくて「本質」が気になるようになった。
「何をわかって欲しいのか」とか「何が本当に好きなのか」みたいなことが気になる。
それを理解してやっと本当の信頼関係が築けるようになるんだろうな。

ゆる~い生き方の本だと思っていたけど、読んでみるとそんなことはない。
非常に高度な戦略的生き方が書かれていた。


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