20110321

被災地支援のアクションから何を学んだのか

だいたい毎年1回風邪をひく。
のどのムズがゆさに始まり、のどの痛み、高熱と体の痛みと続く。
毎年ってことは何か原因があるんだろう。
そろそろ繰り返さないように考えないと。
そんな状態だと何が起きても逃げ出す気力もない。
それはイカンだろう。

さて、今回の地震でたくさんのアーティストが様々な形で被災地への支援を行っている。
オレ的心震えたモノの覚書しておく。


1.seikoitoDJ
3月15日12:16
「 被災地のみんな、心の被災をしているみんな、こんにちわ。DJせいこうです。原発ニュースが深刻だね。でも今はまずこんにちわ!」
というツイートが一瞬で世界を変えた。
どんな時、どんな場所でも踊れるDJ。
今はハッシュタグ#mojidjにて拡散中。
楽しくてステキな支援だと思う。

心からこんな人間になりたいと思った。

「そんなの意味がないよ」と言われそうなことでも、本気でやれば大きな力になることを学んだ。


2.Play for Japan
ototoyから発売された東日本大地震救済支援コンピレーションアルバム。
Vol.1~Vol.6で112アーティスト112曲収録。
アルバム1種類が1,000円。
その中から義援金が送られる。

地震が起きてからわずか中5日で販売された。
音楽の歴史に残る一大事件だと勝手に思う。

このスピード、質、量は圧倒的。
まさに、見る前に跳ぶ。


「うじうじしててもしょうがねえ。やっちまえ~!」
という思い切りのチカラを学んだ。


3.満月の夕 (ゆうべ) / 中川敬 (with 伊丹英子) <ラフ・ミックス>
地震が起きて最初にオレが思い出した曲はやっぱりこれだった。
レコーディングの途中だけど聴きたい人だけのために公開された。

できてから16年が経過しても決して色あせない名曲。

この曲がライブ会場以外で歌われるのは決していいことではない。
しかし、今日も被災地のどこかで誰かの力になっているはず。
孤高の存在というべき曲。

照れ笑いしながらも自分を貫き続けることを学んだ。


他にも書こうと思っていたけど、オレ的に上の3つがすごすぎて無理。

とりあえず後は気になったものへリンクだけ。
「ナニクソ節」 吉野寿(eastern youth)
柄じゃないだけに気持ちが伝わる。
「PRAY for」/「上を向いて歩こう」 蔡忠浩(bonobos)
たまらない気持ちになった。
「ふるさと」 向井秀徳
こんな風になるなんて20世紀には全く想像できなかった。
「永遠と一日」 ROCKETMAN
とてもふかわりょうらしくて感動した。
「Open a Bottle」 トクマルシューゴ
100円以上でDL販売。売上を義援金に。
100円~、自分の好きな金額でというところがツボ。

曲以外
『The Test For Lives』バッジ販売 中村一義
amazarashi
・・・・・・・・・・・・・・・・・

もっと他にもたくさんの音楽配信やイベントが企画されている。
この機会に是非、聴いたり、参加したりするといいと思います。
今回の地震から少しでも新しいことが学べますように。

0 コメント:

コメントを投稿